広々とした収容スペース!分解可能なすのこベッドをDIY

DIY

収容スペースを確保するため高さのあるベッドが欲しい!

でも、2段ベッドは嫌だ!

できれば掃除の時に動かせるようにかんたんに分解できるものが良いな

引越の時のために本気を出せばかなり小さく分解できるものなら最高!

このような条件でベッドを探しておりましたが、当然ながらなかなか都合の良いものは見つからず、最終的に自分で作ることにしました。

ホームセンターで買ってきた木材が、

購入した木材(ホームセンターにてカット済)

こうなりました!

完成したベッド(※すのこは仮置)

初めて作ったのですが、ガタツキもなくしっかりしています!

収容スペースがめちゃくちゃ広く、DIY用のワークベンチと天馬の収納ケース(ロックス440L)を入れてもスカスカです!(自分で設計したので当たり前ですが)

収容スペースが本当に広い!

今後もいろんなものを作って行きたいので、

ざっくりとした設計図と作成手順、必要な道具をまとめてみました。

設計する

最初にどんなベッドを作りたいのか簡単に設計します。

木材の調達や必要な工具の準備に必要となりますので初心者の方ほど必ず作成する必要があります。

DIY設計用のフリーソフトもありましたが、

私の場合はシンプルな設計にしようと思いましたので下のように適当にメモ書きしています。

平面図
立面図(内側から視たイメージ図)

ベッドのサイズを決める場合、使いたいマットレスの大きさから決めるのが普通だと思います。

私の場合、すのこ部分を軽い木材である桐で作りたかったので、既成品として販売されていた910mmの桐から逆算して内寸を915mm(5mmを遊び)とし、木材の厚みを含めて955mmの正方形の台を設計しました。

これを2個並べれば、955×1910mmのベッドになります。

あえて2個に分けることにより、掃除などの場合は簡単に分割して重ねることができます。

なお、桐でも好きな長さでカットすれば好みのサイズに出来ますが、どうしても無駄な端材がでます(桐は割と高価な木材です)。

また、強度を上げるため外枠の内側に取り付ける角材のみではなく四隅の支柱で直接、すのこを受ける設計にしています。2分割にしたため脚の数も倍になっているので強度はしっかりしています。

そして木材の種類を決めましょう。

安価なものから耐久性に優れたものなど様々な木材があります。

ここにはとても書ききれませんので調べてみてください。

ホームセンターに下見に行き、香りや手触りなどを確認するのも良いと思います。

私が使った木材は下記のとおりです。

  • ヒノキ(約40mm×約80mm)約2000mm 2本(支柱用495mm×8本を切り出し)
  • ヒノキ(約20mm×約80mm)約2000mm 4本(外枠用915mm×4本、955mm×4本を切り出し)
  • ヒノキ角材(27mm×57mm 450mm 8本(既成品使用)
  • 桐 (13mm×60mm)910mm 10本ぐらい(既製品使用)
  • 桐 (13mm×90mm)910mm 10本ぐらい(既成品使用)

桐の本数は適当です。格子状にするだけなので設計してなかったのと、ホームセンターの在庫に限りがあったので…(マットレスを置いたらかなり安定しているので結果オーライ)。

木材を調達する

ホームセンターなどで木材を調達します。反りやヒビ割れ、節が少ないものを選びましょう。木材は自然のものなので完璧なものはなかなか見つからないためある程度の妥協は必要です。

本格的にDIYを始めたいかたは丸ノコを買い自分で切っても良いですが、ホームセンターのカットサービスを使うのが楽で正確です。

トラックの貸し出しサービスもありましたので木材は全てホームセンターで調達しましたが、ネットでも販売しているようです。納期や価格が折り合えば検討してもよいと思います。

やすりをかける

カットした木材の切断面は粗く、綺麗に接合することができませんので必ずやすりをかけます。切断面以外もある程度はやったほうが良いです。怪我の防止にもなります。

DIYを本格的にやる予定があればサンダーなど電動工具を購入しても良いですが、ベッドぐらいなら手作業でも充分です。

BIGMAN(ビッグマン) 紙ヤスリミニセット #120 #240 #400 18枚入り(各6枚) BYR-25

私はこれだけ使いました。

3種類セットになっているので目の粗いものから細かいものまで2、300円で揃います。

墨線を引く

穴をあける場所や木材を接合する場所に鉛筆で印を付けることです。

プロでもやってる作業ですのでDIY初心者ならなおさら面倒くさがらずにやりましょう

正確に直角を測るためにはスコヤという工具が必要です。

高価なものではないので完成後に後悔したくなければ必ず購入するようにしましょう

シンワ測定(Shinwa Sokutei) 完全スコヤ cm目盛 15cm 62009

L時になっているので一方を木材に掛けてつかえば正確な線が引けます。

また実際に木材の接合部に当てて直角になっているか測ることができます。

木工用ボンドを付ける(外枠と角材のみ)

最初に木材の接着面に木工用ボンドを付けると作業も楽になり強度も出ます。

私は細かく分割できることを重視しているので、外枠の内側に付ける角材のみ接着しました

完全に乾かせば相当な強度がでます。

外枠と角材を繋げる(下穴をあけてビス止めする)

最初にインパクトドライバやドリルドライバを使って下穴をあけます。

HiKOKI(ハイコーキ) 14.4V コードレスインパクト ドライバ  ブルー 1.3Ah バッテリ2本・充電器・ケース付 FWH14DGL(2LEGK)

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 ビット10本セット インパクトドライバー、ドライバードリル用  六角二面幅6.35mm  0040-1000

下穴をあけておかないとインパクトドライバでビスを打ち込んだ時に板割れすることがあるので、やったほうが良いです。直接ビスを打ち込むと結構な音がするので騒音問題も緩和されます。

下穴用のビッドは特にこだわりが無ければセット品の安いもので構いません。

使用する予定のビス径より少しだけ小さいものを使用してください。

私は3.8mmのビスを使いましたので3mmのものを使いました。

また、下穴をあけてビスを打ち込むだけではビスの頭が飛び出てしまいます。

見た目も不格好ですし、私のように木材を並べて使う場合は隙間ができる要因にもなります。

皿取錐という工具がありますのでビスの頭が埋まるように木材の表面を少しだけ削りましょう。

なお長さが短いため、これ1本で下穴用ビットを兼ねるのは難しいと思います。

太さの選び方は下穴用ビットと同じでビス径よりやや小さいものを使います。

私は58S-3510を使いましたが3.5mm未満のビスを使う場合は3mmのものもあります。

スターエム 58S-3510 皿取錐 3.5×10

スターエム 58S-3080 皿取錐 3×8

事前に線を引いた場所に下穴をあける

ビスはホームセンターで売っていた安価なコーススレッド(径3.8mm)を使用しています。

当然ながら長いねじのほうが強度は上がりますが貫通しないように注意してください。

幅の狭い場所に打てるようにスリムタイプのものも売っています。

ビスを打ち込む

外枠と支柱を繋げる

前の工程で作った外枠と支柱をビスで繋げます。

中に納まる予定のすのこ2枚の高さを空ける事を忘れないようにしましょう。

また外枠同士も繋げていきます。

事前に墨線は引いているのですが下穴を開けるのは実際に並べてみて完全スコヤをあて、ずれがないか確認してからにしましょう。裏返しにして実際にすのこを下に並べてみて繋いでいきましたが、この工程は一人ではなかなかたいへんでした。

出来上がった2個の正方形を並べれば完成です。

2個の連結はボルトや連結金物を使うのが本来の工法ですが、私はホームセンターで購入したばねクランプを使用しました。amazonに全く同じものが無かったのですが下のようなものです。万力型のクランプでもよいと思います。

小さな子供などが使用する場合は想定外の使い方になる可能性があるのでボルトなどでしっかりと連結した方が良いでしょう。

SK11 ナイロン製 ハンドクランプ 口開き75mm SHC-225S

繋げて上にすのこを置けば完成(写真のすのこは仮置)

掃除のときは重ねて半分のスペースにできますし、その気になれば購入時に近い状態まで分解できるので魅力的です

接着済の角材以外はこの状態まで分解可能

作業時間は半日ぐらいでした。

初めてのDIYなので多少のガタツキは覚悟していましたが、全くガタツキがなく大満足です。一応、100均などで売っているフローリングの傷防止用のクッションの枚数で調整するつもりでしたが。

さすがシンワの完全スコヤです。ありがとうございます!

工具を除いた材料費(木材・ビス)は12,000円ぐらいです。

これは躯体にヒノキ、すのこに桐を使用したためで、安価な木材を使えば3分の1から4分の1ぐらいで作ることも可能です。

特に桐すのこが8、9000円ぐらいなのでここだけでもかなり変わりますね(軽いのは魅力ですが)。

ディスカウントストアでベッドを購入しても最低2万はしますし、完全に需要に合うものは見つからなかったので問題ないです。

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